2016年参議院選挙の争点と各党の方針をざっくりまとめてみたよ
2016年7月10日に第24回参議院選挙通常選挙が行われます。
選挙権年齢が20歳以上から18歳以上に引き下げられて初めての国政選挙になります。
今回の選挙の争点と各党の方針が分からないという方へ、私なりにざっくりまとめてみました。
Twitterなどでは某あ◯りちゃんという民進党支持者が偏った意見のまとめを公開されていますが、なるべく公平になるようにしています。
2016年参議院選挙の争点と各党の方針ざっくりまとめ
経済政策
自民・公明の与党はマイナス金利からデフレ脱却、企業活動を推進させることから経済を促進させる。アベノミクスを修正しながら継続という感じですね。
最大野党の民進党はマイナス金利は廃止して、国民の生活を豊かにすることで長い目で経済を活性化させていく方向性です。
TPP
経済政策の一環ともなっているTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)は、与党2党に加え、おおさか維新・日本のこころを大切にする党が賛成としています。
憲法改正
一方、自民・公明・おおさか維新・日本のこころは憲法改正には前向きです。どこを変えるのかについては各党意見が割れます。ここではざっくり解説なので、割愛させていただきます。
日米地位協定・日米同盟
日米地位協定については基本的には与野党ともに見直し・改定へ動いていくようです。
日米同盟ついても細かい意見は別れますが、基本的にはこれを軸に国防強化。
辺野古移設
安保法制
この議論は前回の衆議院選挙の時の争点で今回は争点ではないのですが、昨年のデモ騒動で気にしている人もいると思ったので書きました。
おおさか維新と日本のこころは基本的に賛成の傾向ですが、ルールなどは厳格化しようという方向性のようです。
この法案の廃案を求める某団体がフジロックに出るようですが、フジロックは参院選後。
本気でそれを求めるなら参院選の投票の呼びかけをもっとしてみたらどうだろうと思うんですがね・・・
まとめ
2016年7月10日の参議院選挙の争点と各党の方針をざっくりまとめてみました。
本当にざっくりしているので、しっかりと各党のマニフェストや演説や党首討論なども見て、日本の未来を託せる党に投票しましょう。